プレイオフ・エッチェレンツァ
フットボールマネジメントシンクロの仲井です。
先日、前回の記事で紹介をしていたボリオーレドンオリオーネのプレイオフの視察へ行っておりました。
1stレグが5月28日、2ndレグが6月4日に行われました。
対戦相手はサルデーニャ島の北西に位置するサッサリにホームタウンを構えるカルチョブドーニです。
1stレグはホームということもあり序盤からボリオーレが主導権を握る展開でしたが堅守速攻優れたブドーニの一発に対するリスクマネジメントが大切なゲームでした。
3-5-2で中盤を支配しながら2列目からの飛び出しで再三チャンスを演出するもゴールが遠いボレアーレに対し、ボールサイドのSBが中盤に吸収される変則形4-5-1を取るブドーニは素早く完成されたカウンターと守備時にディフェンスラインが5枚になり、中盤が脇が手薄になるボレアーレの穴を確実に突いてきました。
均衡が破れたのが前半ロスタイム。
ショートカウンターからアウェイのブドーニが先制。
後半もボレアーレが主導権を握るも自らのミスで失点。
そこから1点を返すも1-2で試合終了。
2ndレグは4-0と大敗を期してセリエD昇格とはなりませんでした。
確実に言えることは来季契約選手である前山選手には十分にチャンスがあるということです。
是非ポジションを勝ち取ってもらいたいものです。