田上選手・契約
SYNCHROFOOTBALL MANAGEMENT SYNCHROの仲井です。
先日７月３０日に田上選手のVIS SEZZE入団が正式に決まりました。
今夏マーケットでは例年には見ないほど多くの駆け引きが複数クラブ間で行われ、強奪するような形での移籍なども少なくありませんでした。大金を積み、選手の青田買いをするクラブなども見受けられ、いつもより慎重に交渉を進めなければいけない状況でした。
マーケット上で田上選手をめぐり複数クラブと契約内容の調整を繰り返しする中、選手には「サインをする直前までは常に気を張っておいてくれ」と何度も伝えたほど状況は簡単ではありませんでした。
実際、クラブとの契約前日まで他クラブの交渉は終了していませんでした。
そんな状況下ではありましたが多くの契約条項を含ませ、ステップアップをさせるという条件を全てのんでくれたVIS SEZZEと無事契約をすることが出来ました。
SEZZEという人口約３万人の小さな町に構えるこのクラブは非常に長い歴史を持ち、住民のシンボルとして町の中心にスタジアムが建てられています。
交渉期間中も何度もこの町へ足を運び、クラブオーナーから町の特徴や一年を通した気候など考えられるピッチ以外での全ての可能性を考慮し、選手とはほぼ毎日オンラインミーティングを行いました。
非常に難航した交渉でしたがクラブの器の広さに感謝する結果で無事マーケットを締めくくることが出来ました。
あとは結果を残すだけです。
頑張れ、田上選手！
仲井
