UCL 対セルティック/14節・セリエA
フットボールマネジメントシンクロの仲井です。
先日の行われたUCL ラツィオ対セルティック、セリエA ラツィオ対カリアリのゲームを観戦してまいりました。
UCLはラツィオが勝てば他会場で行われるフェイエノールト対アトレティコ・マドリーの結果次第で残り1節を残し、決勝トーナメントが決まる重要なゲームでした。
序盤から果敢にゴールに迫るもゴールが遠いラツィオ。
一方のセルティックはミドルサードで幾度となくボールを回収するもなかなかフィニッシュまで繋げることができない拮抗した展開でした。
力ではなく戦術で勝つことができるようになりつつある現代サッカー。
そんな戦術を1人のスターが破壊するのがヨーロッパサッカーですが現状のラツィオ、セルティックにはそのような選手がいないことから非常に勉強になるゲームでもありました。
結果は後半途中出場のインモービレの2ゴールでラツィオが勝利。
他会場で行われたフェイエノールト対アトレティコ・マドリーもアトレティコが勝ち点3を取り、1節を残しアトレティコ・マドリーとラツィオの決勝トーナメント出場が決まりました。
UCLのピッチ上に私がかつてプレーした同級生と先輩が立っていたことは非常に感慨深いシーンでもありました。
そしてセリエA第14節のラツィオ対カリアリのゲーム。
こちらは格下相手にラツィオが終始ボールを支配するゲームになりました。
前半で退場者を1名出し、1点を許してしまったカリアリは引くことしか出来ず、防戦一方のゲーム展開でした。
ですがラツィオにとって課題が多く残るゲームで、ボールを握るもののフィニッシュまで持っていく力がない、低クオリティーが剥き出しになっていました。
負けはしたもののカリアリのラニエリ監督の戦い方は非常に勉強になりました。
仲井