テクニカルマネージャーとしての仕事

フットボールマネジメントシンクロの仲井です。

私事ではありますが昨年末、弊社契約選手である山里選手が所属するトッリーノカルチョのディレクターとして正式に契約書にサインをいたしました。

テクニカルマネージャーとしての仕事は主に以下の点です。

・チーム戦術を監督と考える

・他チーム、選手と補強についての交渉

になります。

簡単にまとめましたが以上の2点がチーム、クラブにとっての軸になってくることは安易にイメージしやすと思います。

その中でトッリーノカルチョの監督が同じく昨年末5試合の停止処分となった為、代替監督としてリーグ戦を戦わなければいけませんでした。

最も難しいことは自分のしたいサッカーではなく監督のサッカーを理解し、ピッチで選手達に表現させなければいけないということです。

なのでゲーム中は監督と多くの連携をとります。

これでいいのか、変更点をどう選手に伝えるか、誰を交代させるか

等、多くのことをやりながら学んでいきます。

この経験は留学選手にとって大きな成長材料になると思っており、

実際にイタリア人選手を動かす際の言い回しや行動のマネジメント要素や

チーム内部で求められることについての究極論を実際に体験したことを交え伝えることで

イタリア人が何を求めているのか、どういったプレーを好むのかをピッチ外からではなく実際の現在進行形で話すことが出来るからです。

選手の挑戦は私の挑戦でもあります。

成長し続けれるように選手達と今後も切磋琢磨していきいます。

仲井